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執筆者の写真リサイクルバナナ菊水店

はい、チーズ! え? なんでチーズ?

更新日:2021年8月9日

チーズって言ったときの『イー』の発音でニッコリした感じになるかららしいですよwww


あ、みなさんこんにちは。

札幌白石区のリサイクルショップ リサイクルバナナ菊水店ですおwww (^ω^)


バナナの中の人は写真を撮りに行くのが好きなんですが、昨今のコロナ禍のせいで、気楽にどこかへ写真を撮りに行けなく、とっても残念な春を迎えております。

はやくこの拘束感のある生活が終わってくれるといいんですけどねぇ…

(´・ω・`)


さて、カメラのお話です。

今や総人口カメラ時代と言っても過言ではない状況です。

ガラケーでもスマートフォンでも今はカメラのないものはありませんよね。

カメラ機能を携帯電話にって当時はなんて意味のないことやってるんだ?って思ったものでしたが、今はカメラの性能がスマートフォンを選ぶ基準の一つになっている人もいるのではないでしょうか?

携帯電話にカメラがマストになるきっかけを作ったのはJ-PHONE(現ソフトバンク)が発売した『写メール機能』を搭載した携帯電話ですね。

出始めの頃はインカメラがなかったので、テレビのリモコンみたいな携帯電話の背面を自分に向け、銀色に反射するミラー部分で自身の状態を確認しつつタイマー機能を使い自撮りする感じでしたwww


このカメラ付き携帯電話が一世を風靡して以降、携帯電話を持っている人はみんなカメラマン化していったのではないでしょうか。

今は、食べ物であったり風景であったりをいかにおしゃれに撮影して某SNSでいいねをもらえるかが全てって人の話も耳にするようになりました。

個人的にはそういう人はちょっとかわいそうに感じてしまいますが、まぁ、人それぞれですからね。人に迷惑をかけない程度ならお好きにしていただければと思いますが。


ただ、携帯電話やスマートフォンにカメラが付くちょっと前は空前のデジタルカメラブームでした。特に、あちこちで見かけたのは2000年にデビューしたキャノンの『IXY DIGITAL』ですね。

既に現在のコンパクトデジタルカメラの完成形と言っても良いくらいのコンパクトさ、使いやすさ、おしゃれさでした。



ただ、実売価格が6万円前後だったと記憶しています。とても欲しかったけど僕には手が出ない価格だったので同じキャノンの『PowerShot』シリーズを使っていました。それでも確か4万円前後だったはずです。

当時のデジタルカメラの記録メディアも統一性がなく各メーカーで色々な規格の記録メディアがありました。


今では一般的に使用されているのはSDカードだけになってしまいました。

その他のスマートメディアやコンパクトフラッシュ、XDカードなどはもう手に入れるのが難しい希少品レベルになりつつありますwww


デジタルカメラが一般的になる前は普通のフィルムカメラをみんな使っていました。

フィルムカメラを最も使いやすく進化させたものの一つにAPSという規格のフィルムがあります。



それまでのフィルムはフィルムケースから少しフィルムを引き出してカメラの巻取り部分に引っ掛けてから蓋を閉じ、数枚の空撮りを経てやっと撮影出来るようになったものですが、カートリッジタイプのAPSフィルムは向きを合わせて入れるだけだったのでとても使いやすかったです。


APSフィルムの登場もさることながら、カメラに気軽さの革新をもたらしたのはやはり、使い捨てカメラと言われた『写ルンです』に代表されるような『レンズ付きフィルム』です。



当時はエントリーモデルのコンパクトフィルムカメラの値段でも20,000~30,000円と高価でしたが、写ルンですはなんと¥1,500以下で買えました。テレビCMもおしゃれでしたから、みんな写ルンですを使っていましたね。


そもそも、僕が子供の頃って、カメラは大変高価なガジェットでした。

特に一眼レフカメラなんて一家に一台レベルです。

親父のカメラを不用意に弄るとげんこつが飛んでくるレベルでしたから。

でも、当時のカメラは頑丈で数十年経過しても全然普通に使用できるものが多いです。

ただし、当時のカメラを現在使うのに苦労するのがフィルムを手に入れづらいのと、ちょっとした動作や記録に使用されるボタン電池やフィルムを自動で巻き上げる動力に使われる枕電池等が特殊ってことでしょうか。

現在では販売されていない規格の電池を使用しなければならない事がほとんどです。

ただ、現在では電圧と電流が合っていれば、現在販売されているボタン電池を使って代用することが出来る電池のアダプターも発売されてはいるので、完全に使えないカメラは物理的に壊れているカメラぐらいになるのではないでしょうか。その代わり先述した通り、色々と苦労して用意しなければ使えない事には変わりありません。


フィルムで撮影した写真は現像されるまでどのように写っているかわかりません。その代わり、現像するまでのワクワク感は現在では味わえないものではあります。


写真そのものもちょっとした進化を経ていますね。

ポラロイド社が開発したインスタントカメラのフィルムは現像の必要がなく、数分で撮った写真が見ることが出来る画期的なものでした。一時、デジタルカメラのせいで全く見かけなくなりましたが、木村拓哉さんがドラマで使用したりテイラー・スイフトのチェキのCM出演を機にチョロチョロと復活しつつあります。インスタントカメラもやはり独特な味があるので、それが何かのタイミングごとに見直されているってことでしょうか。


白黒からカラーへの進化もありますね。

僕が写っている写真が収められた古いアルバムは殆どがカラー写真ですが、親父のアルバムは半分以上がモノクロ写真でした。


最近はあえてモノクロの写真を撮ったり、カラー写真をモノクロに画像加工したりも出来ますが、当然昔はモノクロ写真しかなかったわけで…


この方は日本で最初に写真に収められた人らしいです。

昔のカメラは撮影完了まで長い時間動いてはいけなかったのですが、田中光儀氏が撮られていた頃ののカメラは登場初期からだいぶ進化しています。動けない時間が短縮され、なんとたった(?)2~3分で撮影できてますwww


「馬引く男」 1825年撮影 出典 ja.wikipedia.org

この写真がどうやら現存する最古の写真みたいです。

これは実際の馬と男性を捉えたものではなく、版画を撮影したものだとのこと。

この頃の撮影時間は8時間を要したらしいので、先程の2~3分で撮影完了なら『たった』2~3分と言えるでしょうwww

このように、化学物質を別のものに固着しさせて画像を転写させたものからがカメラの始まりのようですが、そもそも画像を自動的に転写させる前からカメラっぽい構造、つまり現在で言うところのピンホールカメラのようなものは存在していました。



ピンホールの原理をつかい、壁に写ったものを筆記用具でなぞり書きしていたとは…

確かに正確に描けたろうけど時間がかかったろうし、安定した天気の良い日にしか使えない手法ですよね。

よくぞこんな状態から気軽に実際の映像を様々な端末で見ることができるようになったものだwww


さて、リサイクルバナナ菊水店ではカメラの買取もしています。

ただ単に古いカメラだからと捨ててしまわないで、一度当店にご相談いただくことをおすすめ致します。

もちろん、状態や発売された時期、メーカー、カメラのタイプによってお値段が付くものや付かないものがあります。

現在の人気度や市場を推移している価格をもとに査定させていただいております。



このような一見古臭いカメラも買取対象ですよ!

ぜひ、ご相談くださいね! (^ω^)






















僕が一眼レフで写真を撮るときはファインダーを覗き、息を止め、1枚1枚真剣にシャッターを切ります。

デジタル一眼レフカメラなので、その場で撮った写真はすぐに見ることが出来ますが帰宅するまで撮った写真は見みないようにしています。

その場で確認しながら何度も撮り直したからといって良い写真が撮れるとも限りません。

構図や画角を色々考えながらどんなふうに撮れるか考えながらシャッターを切るのが楽しいのです。

そこまで堅苦しくならなくてもとは思いますし、スマホなんかで写真を撮るときは全然気軽に撮ってます。

そもそも、自分のカメラなんだし持ち出したからってもう怒られたりしないのにねwww

ただ、一眼レフで写真を撮るのって、やっぱり神聖で特別な気がしちゃって。

カメラは『持つ』ではなく『構える』んです。さしずめ銃で狙いをつけるようにね。



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