みなさんこんにちは。リサイクルバナナ(菊水)ですおwww (^ω^)
僕がインターネットを始めた頃のWindowsのOSはWindows95ってやつでしたwww
もっと遡ると、パソコンを本格的に始めた頃のOSは『MS-DOS』。
マイクロソフト-ディスク オペレーション システム の略ですね。
真っ黒な画面にコマンドを打ち込みつつ使うOSでした。
それがWindowsになった時はすげぇ画期的だなと思ったものです。
そして、満を持して登場したのがWindows95です。
当時は家電量販店に日付が変わると同時に販売を開始するとあって、行列が出来たのを覚えております。
Win95の前はWin3.1だったと思うのですが、自身でパソコンを持ってインターネットを始めたのはWin95以降からになります。
今でこそ常時接続、高速通信が当たり前ですが、当時は常時接続はおろか、ダイヤルアップ接続と言って、PCに搭載されているモデム(電話機みたいなものですね)からプロバイダー会社に固定電話回線で電話をかける様な接続の仕方でした。しかも、回線速度もめっちゃ遅く、28.8kbpsぐらいが標準でした。メガじゃありませんよ?キロですキロ!現在の1/1000程ですwww
普通の固定電話回線なので、ネットに接続すると3分間で10円の通話料が発生するシステムです。
そこでNTTは、通話時間が比較的混まない23-翌8時までの時間帯に、月々固定料金を支払えば3つまでの接続先の通話料が無料になる『テレホーダイ』なる契約を作りました。
なので、当時のネット民はこぞってテレホーダイを契約し、23時から深夜、早朝までネットに入り浸っていたわけです。
そう、それがテレホーダイタイム。略してテレホタイムと呼んでいたのですwww
みんな一斉に23時に接続を開始するのでプロバイダへの回線は当然、激混み。
ダイヤルアップ接続は、先に述べたように普通の固定電話の通話と同じなので、接続先に空きがないと話し中となり、ネットに繋がらないのですwww
ダイヤルアップ接続の時のFAXを送った時のような『ピーーーゴーーーザーーーー』って音が聞こえたらやっと繋がった! と、すごく嬉しかったものですwww
その頃のインターネットブラウザといえば、マイクロソフト標準のIE(インターネットエクスプローラー)かNetscape(ネットスケープ、通称ネスケwww)の2択だった気がします。
後に、様々なブラウザが出てくるようになりました。今はグーグルクロームやファイヤーフォックス、オペラ(ビバルディ)辺りを皆様はお使いでしょうか?
まぁ、最近はIEも使いやすくなり、動作も軽くなったと聞いてはいますが、やはりグーグルクロームやファイヤーフォックスの方が使い慣れてしまって、今更違うブラウザを使う気にもなりませんがねwww
そんな20年位前から各ブラウザに標準サポートされている画像フォーマットの代表として『JPEG』、『GIF』の2強があります。
今現在、様々な画像フォーマットが存在しますが、インターネットが一般的になり始めた頃から使われているのはこの2つでしょうね。
『BMP』なんかも昔からある画像フォーマットではありますが、こちらは非圧縮の為、ネットの画像に使われることは基本的にありません。
そもそも、ウインドウズの標準お絵かきソフトである『ペイント』なんかが標準で選択する画像ファイルフォーマットですが、ホームページ用にうpする画像は『ペイント』で制作し、JPEGやGIFで保存したりしてました。
『JPEG』(読み方はジェイペグ)ですが、24ビット(1670万色)とデータ量が多いので、デジカメ(コンデジ、デジイチに関わらず)が発売され始めた頃から現在に至るまで、殆どがこのフォーマットが標準で使用されていますね。
ただ、デジカメなどの写真はデータ量が多いです。
撮ったままの無加工だとピクセル数の多い写真は表示に時間がかかったりしてしまいます。
一般的にはフォトショップなんかの画像加工ソフトで解像度を下げてからUPしたりします。
一方、『GIF』(ジフと読みます。たまにギフと読む人がいますが誤りですwww)ですが、表示できる色は8ビットで256色と少ないです。
なので、精細な画像や写真などには向いているフォーマットではありません。割と簡単な画像や色数が少なくても問題ないレベルの画像にしか使えません。
でも、昔は先に述べたように回線速度が非常に遅かったので、データの軽いGIF画像がネットでの画像表示のメインとなっていました。
今でも昔の名残なのか、バナーや会社のロゴにGIFが多用されていますね。
表示できる色数だけで比べるとGIFはJPEGに劣るように感じますが、GIFにはJPEGには出来ない特徴が2つばかりあります。
一つは透過出来るということ。JPEGは加工段階で背景を消したり透過したり出来ますが、1つのJPEGファイルにしてしまうと背景は白になります。
でも、GIFは透明に指定した部分は画像を重ねても背景が見えるようになっています。
もう一つは同じサイズの画像を1枚1枚コマ送りで再生することが出来ます。
GIFアニメと呼ばれているファイルですね。
GIFアニメは手書きでコマ送りのように作った沢山の画像を繋げて再生も出来ますし、ちょっと画像が荒くはなってしまいますが、普通の動画の一部を抜き取り、GIFアニメに変換するソフトなんかもあります。
これらは全部手書きで制作されたものですね。
どれもクオリティが高く素晴らしいと思います。
一方、動画をGIFにした物も凄くたくさんあります。
時々、某巨大掲示板や転載自由な某巨大掲示板なのでごっそりとうpされていますし、『面白いGIFアニメ』と検索すればそれこそ数時間暇が潰せるほど出てきますwww
そんなGIFですが、中にはとんでもない物があります。
まさに芸術的で異彩を放つそのGIFは思わず見るものを不思議な世界に誘ってくれることでしょう…
いかがでしたでしょうか?www
これらのGIFはアメリカのアートディレクター"Kevin Weir"氏の作品です。
英語のサイトですが、GIFを見る分には英語は関係ありませんし、グーグルクロームで見れば簡易翻訳してくれるので、なんとなくではありますが内容を把握することが出来ると思います。
お時間がある方はケビン氏の不思議な世界を堪能してみてください。
週末のテレホタイムは実に楽しかったですよ。
寝るのが早朝とかが普通でしたねwww
今ほどネットでの発言に影響力はなく、無責任な発言でもやり玉にあげられるような事は殆どありませんでしたし、一部のマニアやおたくっぽい人、最先端好きがネットをやってるだけで、今みたいな端末は無いのでいつでもどこでもは不可能。
どっかり腰をすえて、本気の姿勢でネットに向き合う感じでしたからwww
まだ2ちゃんの影響力は薄く、さまざまな個人サイトがあり、アングラサイトや海外の怪しげなサイトを徘徊する毎日でしたwww
やっぱネットをするって、まだ特別な事で、非日常感が強かったです。
今のネット社会も便利で簡単で好きではありますが、昔ほどゆるい感じではなく、ちょっとギスギスしてるっていうか息苦しい時もあるような気がします。
ネットの向こうにいる人は実在する人間なわけですから、実社会の反映でもあるんでしょうが、顔が見えなかったり、匿名であったりするが故の陰湿さも常につきまといます。
もうちょっとモラルや優しさを意識したネット社会になってくれればなぁ… と、思います。
(^ω^)